競技名:Kung Fu Quest
カンフークエストは、ABUロボコン2026の開催地である香港の古代武術から着想を得た競技テーマです。武術を磨く”道場エリア”では、2台のロボットが協力して武器を組み立てます。”梅花林エリア”では、段差がある中で、偽の秘伝書と各ロボット専用の秘伝書を見分けながら、適切に回収しなければなりません。そして”アリーナエリア”では、棚に秘伝書を配置することで得点となります。アリーナエリアの棚は三段になっており、下段はR1のみ、中段はR2のみ、上段はR1とR2が合体して配置しなければなりません。また、武器を使用することで、相手が配置した秘伝書を落として妨害することができます。縦または斜めに三つの秘伝書が配置されることで、Vゴールとなります。
完全⾃律ロボットを含む2台のロボットの協⼒が重要なポイントとなります。
チーム名:彋駕(オウガ)
大会結果:ベスト8、アイデア賞を受賞

R1
足回りは四輪独立ステアリング機構を採用しており、全方向に高速で移動することができます。ポール回収機構は、移動しながら回収できる機構になっています。秘伝書回収機構はエアシリンダで駆動するシンプルな構造で、スムーズな回収を実現しています。合体機構は、爪のような機構を展開してR2に引っ掛けることで持ち上げる仕組みです。合体を検知するスイッチを搭載しており、検知すると自動でツメが閉じるようになっています。

R2
足回りは自作のウレタン製メカナムホイールを使用しており、優れたグリップ力を持ちながら大幅な軽量化を実現しました。段差越え機構にはリンク機構を採用しており、段差を越える際には足を後ろに畳み、段差を降りる際には飛び降りることで対応します。飛び降りる際は足の出す量を調整することで、着地の衝撃を吸収しています。秘伝書回収機構はエアシリンダを駆動源とし、一回転して格納する仕組みで、最大3個まで回収することができます。武器ヘッド回収機構は、多少位置がずれていても回収できるよう、包み込むような形状にしています。駆動源はエアシリンダのため、上に力を加えれば引き抜くことができます。

R1,R2

外部掲載
金沢工業大学『物語の始まりへ』にて紹介されました。

メンバー


