Team_RIDの紹介ページです!
Team_RIDは、人と共存するロボットの開発を目標とした動物型ロボットの設計・製作に取り組んでいます。
現在は動物型ロボットでアニマルセラピーを可能にすることを目指して活動しており、大学や地域のイベントを通じて、製作したロボットの評価・改善を行っています。
犬型ロボット『one』
フクロウ型ロボット『うるる』
【各班の説明】
〔制御班〕
制御班では、ロボットを動かすために「モータ」「カメラ」「システム」という3つの班に分かれて活動しています。モータ班は、サーボモータとDCモータを用いており、速度と角度を制御するためにPWM制御とPID制御という制御方法を採用しています。カメラ班は、マスクの上からでも顔を検知できる仕組みや物体を追尾する仕組みを制作しています。システム班は、モータ班とカメラ班が書いてくれたコードを機械で動かせるようにしたり、制御班に関する全体の管理を行っています。
〔機構班〕
機構班はネコ型ロボットの機構案の構想,設計および、必要なパーツの加工,組み立てを行います。現在の機構班の有する技術は、基本的なCADを用いた設計技術と旋盤,フライス盤などをを用いた加工技術です。
〔回路班〕
回路班は基盤を作成する班です。
CADで設計したデータを基盤加工機や外注を使用して作成します。
〔外装班〕
外装班では、動物ロボットの外観を造形しています。Blenderというモデリングソフトを用いることでモデリングしています。Blenderはモデリング、アニメーション、など多様なことができるソフトです。3Dプリンタで造形しています。
今年度では、猫の造形をしています。
【新入生に向けて】
春になり、ぽかぽかで気持ちいい季節に入学できる日本は、なんていい国なんだろうなと思う今日この頃です。
さて、工業大学に入学して、「なにかを作ろう!」と意気込んでいるそこの君へ、「ここのプロジェクトでは、ロボットを作ります」と言ったら君たちは「え、難しそう」という表情を浮かべると思います。実際その通りで難しいです。
私たちは日々、「ロボットが歩くって、いったいどんな機構にすればいいんだ」や「書いたコードのエラーが止まらない」といった悲鳴をあげながら活動しています。加えて、学ぶことは多く、とにかく大変です。初めて読む専門書はまるで日本語とは思えないほど難解で、一年生の頃は「私って日本人なのかな」と疑問にすら思いました。
ですが、1人ではないから続いています。Team_RIDはチームであり、仲間がいるのです。
振り返れば、自分だけならば心が折れていたと思う場面はたくさんあります。しかし、自分がつまづいた部分を言える仲間がいるから、もう少し頑張るかという気持ちになります。つまづいたら、取り敢えず仲間に言える。そして、解決は出来なくても、気持ちのリセットができます。なので、私はこのプロジェクトが好きだし、居たいと思えます。
Team_RIDではやりたいことができる環境で、専門的な技術力とチーム活動を頑張ったという経験値を得ることができます。
長くなりましたが、こんなTeam_RIDに興味を持ったそこの君、夢考房でいつでも待ってます。
Team_RIDの活動の様子については、以下のTwitterをご覧ください。
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金沢工業大学Team_RID公式Twitter